
神経症性障害とは、以前は「ノイローゼ」や「神経症」と呼ばれていたもので、精神的な「とらわれ」が原因となって起こる症状です。 原因には、災害や親しい人物の死去などの急激な精神的衝撃、毎日の生活の中で環境的に取り除くことのできないような慢性的なストレス、家族関係がギクシャクしていることなどによって生じる精神的葛藤、幼児期まで遡る環境の中で徐々に形成された性格の偏りなどを含みます。 こころの悩みの中でも、うつ病と同じかそれ以上に多く見られるものですが、純粋な病気とは異なり、こころのクセから起こるものと考えられます。 身体面、精神面どちらも自覚症状が強く、特に身体面での自覚が強いので、症状に応じていろいろな診療科を受診する傾向があります。 特に、不安が強いため、自分は精神病ではないかといった不安がつきまとうことも稀ではありません。
注 釈
このような症状、いわば病理的な症状を起こす予防として、カウンセリングが存在する、もしくは意義だと考えます。 そして、これらの症状の所以は欧米から由来しています。
disorderとはどういう意味なのでしょう?注文しない、つまり要求に応えないという意味で、日本では障害という言葉になっています。おかしくはないですか?何でも障害という言葉を使うのはどうかと思います。
私たちはこの言葉を安易に使うことを懸念しています。クライエントには十分な心遣いをしなければならないと真剣に想い、向き合っています。弊社の仕組みとして、精神科医のリファーも行いドクターと連携も取りながらカウンセリングをしています。なるべくお薬に頼らず、自力のところを最大限に引き出し、支え、自然治癒力のカウンセリングが役目であり、それを促すことでその本質があるのです。 少し心が病む、やや痛む、非常に痛む、ところから病理的、即ち心の病へと発展します。早めの予防が必要です。
それは心に限らず、外科的、内科的な症状と同じと思います。ストレスがたまれば、愚痴でも構いませんので、私たちが親身になって皆様の健康を大切に致します。またメール相談も受けていますので、お気軽にアクセスしてみて下さい。